特許
J-GLOBAL ID:200903006524055965

演奏情報分析装置及びそれを用いた自動編曲装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-061695
公開番号(公開出願番号):特開平9-230857
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 入力された演奏情報の曲構造を分析することができ、その分析結果に応じてその演奏情報の曲構造に適した伴奏パターンを付与できるようにする。【解決手段】 データ供給手段は音高及び音長を少なくとも含んで構成される旋律データを供給する。旋律データは音高や音長から成る音符データの連続的な進行である。音楽の世界では一般的に「A-A’-B-C」などのように表される情景の流れに従って曲は完成している。曲構造解析手段は旋律データから曲構造を解析して旋律データを前述のような情景の流れに従った複数の区間(セクション)に分割する。起伏度数算出手段は分割された各区間の起伏度数を算出し、算出された起伏度数に基づいて旋律データの各区間の情景の流れを分析する。この起伏度数は曲の感情的盛り上がりを数値的に示すので、これに基づいて曲の持つ情景の流れを容易に把握することができる。また、この解析結果、すなわち各区間の起伏度数に基づいて各区間に所望の伴奏パターンを割り当てることによって、曲の持つ情景の流れに即した編曲を自動的に行うことができる。
請求項(抜粋):
音高及び音長を少なくとも含んで構成される旋律データを供給するデータ供給手段と、前記データ供給手段から供給される前記旋律データから曲構造を解析して前記旋律データを複数の区間に分割する曲構造解析手段と、前記曲構造解析手段によって分割された各区間の起伏度数を算出する起伏度数算出手段とを備えた演奏情報分析装置。
IPC (4件):
G10G 1/00 ,  G09B 15/00 ,  G10H 1/00 102 ,  G10H 1/36
FI (4件):
G10G 1/00 ,  G09B 15/00 Z ,  G10H 1/00 102 Z ,  G10H 1/36

前のページに戻る