特許
J-GLOBAL ID:200903006526992796

ハニカムパネルの超音波探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034569
公開番号(公開出願番号):特開平7-244026
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は,ハニカムパネルの片面側からの超音波の送受のみでハニカムパネルを構成するハニカムコアと面板との接合状態の良否を検査し得る超音波探傷方法の提供を目的とする。【構成】 面板2に送信探触子3からの超音波板波を伝播させると,ハニカムコア5と面板2との正常な接合部分では板波の伝播条件が変化して一部が反射され,また,一部は屈折してハニカムコア5に伝わる。従って,受信探触子4で得られる透過波の強度をモニタすることにより,接合部分の良否を判断することができる。図1(d)中のAで示す部分がハニカムコア5の一辺5bと面板2との接合不良部分に対応する。
請求項(抜粋):
ハニカムコアの端縁を面板に接合してなるハニカムパネルの接合状態を検査する超音波探傷方法において,上記面板に向けて配設された送信探触子から超音波板波を出射して該面板を伝播させ,上記面板の同一面側で上記送信探触子に対向して配設された受信探触子により該面板を伝播後の上記超音波板波を受信して該板波を計測し,その計測結果に基づいて上記ハニカムパネルの接合状態の欠陥の有無を検査することとしたハニカムパネルの超音波探傷方法。

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