特許
J-GLOBAL ID:200903006531223709

ダンパー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079604
公開番号(公開出願番号):特開2000-274488
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 微小捩り振動に対して1段目で発生するヒステリシストルクと2段目で発生するヒステリシストルクを適切な値に設定することを可能にする。【解決手段】 入力回転体2とハブ3は直列に配置された第1バネ7と第2バネ8とにより回転方向に弾性的に連結されている。第1バネ7と第2バネ8との間にはハブフランジ6が配置されている。入力回転体2とハブ3との間には各摩擦機構A〜Fが設けられている。これら摩擦機構A〜Fは入力回転体2とハブ3とが相対回転する時に滑りを生じる。第3ストッパー12(第3隙間)と第4ストッパー14(第4隙間)は捩り特性の1段目範囲と2段目範囲とで微小捩り振動に対して滑る摩擦機構A〜Fの数を異ならせる。
請求項(抜粋):
第1回転部材と、前記第1回転部材に相対回転可能に配置された第2回転部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材とを回転方向に弾性的に連結し、前記第1回転部材と前記第2回転部材の捩じり角度が第1捩じり角度までの1段目範囲で圧縮される第1弾性部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材とを回転方向に弾性的に連結し、前記第1回転部材と前記第2回転部材の捩じり角度が前記第1捩じり角度を越える2段目範囲で圧縮され、2段目範囲で1段目範囲より高い剛性をもたらすための第2弾性部材と、前記第1回転部材と前記第2回転部材とを回転方向に摩擦係合し、1段目及び2段目範囲で滑り発生可能な複数の摩擦発生手段(A〜F)と、微小捩じり振動に対して前記複数の摩擦発生手段の作動する数を1段目範囲と2段目範囲とで異ならせている摩擦抑制手段(12,14)と、を備えているダンパー機構。
IPC (2件):
F16F 15/129 ,  F16D 13/64
FI (3件):
F16F 15/129 C ,  F16D 13/64 B ,  F16D 13/64 G
Fターム (13件):
3J056AA58 ,  3J056BA03 ,  3J056BE27 ,  3J056CB14 ,  3J056CX03 ,  3J056CX18 ,  3J056CX23 ,  3J056CX38 ,  3J056CX44 ,  3J056CX62 ,  3J056CX90 ,  3J056GA02 ,  3J056GA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-130621
  • 特開昭61-130621
  • 特開昭61-130621
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