特許
J-GLOBAL ID:200903006531314836

蓄熱体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207838
公開番号(公開出願番号):特開平8-075266
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 製造工程を複雑にすることなく、蓄熱ヒータとの密着性を高める蓄熱体を提供する。【構成】 タンク体7の表面に放熱フィン10a ,10b が切り起こし形成されたフィン板10を可締めて装着し、タンク体7の裏面に同様に放熱フィン10a ,10b が切り起こし形成したフィン板10を可締めて装着する。タンク体7,7の開口部分を対向させてフランジ部を当接させて、ヒータ挿入口8から蓄熱ヒータ4を介挿させ、フランジ部の周囲の可締部を可締めてタンク体7,7により蓄熱タンク3を形成する。蓄熱ヒータ4を挿入した後に、ヒータ挿入口8をヒータ挿入口閉塞体を可締めて閉塞する。振動発生用のバイブレータ上に蓄熱タンク3を装着し、粉粒体挿入口に計量ポットを有するロートを装着する。計量ポット内の所定量の蓄熱粉粒体5を蓄熱タンク3を振動させながら充填する。
請求項(抜粋):
周囲にフランジが形成されたタンク体を対向させて内部を中空に形成した偏平した箱状の蓄熱タンクと、この蓄熱タンクの前記タンク体間に挟持され前記蓄熱タンクを仕切る蓄熱ヒータと、前記蓄熱タンクおよび前記蓄熱ヒータ間に介挿される粉粒状の蓄熱粉粒体と、前記蓄熱タンクの周囲の一部に形成され前記蓄熱ヒータが挿入されるヒータ挿入口と、前記蓄熱タンクの周囲の一部に前記ヒータ挿入口とは別個に形成され前記蓄熱粉粒体を挿入する粉粒体挿入口とを具備したことを特徴とする蓄熱体。
IPC (2件):
F24H 7/02 ,  F28D 20/00

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