特許
J-GLOBAL ID:200903006535494146

特殊重量車両通過施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-223036
公開番号(公開出願番号):特開2003-034910
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2003年02月07日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート床版と鋼桁とを有する既設橋梁上を特殊重量車両を通過させるための施工方法において、支保工を設置することにより、既設橋梁の破壊を防止することができる特殊重量車両通過施工方法を提供すること。【解決手段】 特殊重量車両通過施工方法は、鋼桁2の下面に対向して位置し、特殊重量車両11が通過していないときには鋼桁2と離間し、それが通過しているときには当接する支保工31を設置する。支保工31の支点位置において、橋梁1に負の曲げモーメントが生じない最小必要たわみ量を算出する共に、鋼桁2が破損しない最大可能たわみ量を算出し、鋼桁2と支保工31との間隔を、最小必要たわみ量以上、最大可能たわみ量以下の値に設定する。
請求項(抜粋):
コンクリート床版と鋼桁とを有する既設の橋梁上を特殊重量車両を通過させるための施工方法であって、上記鋼桁の下面に対向して位置し、上記特殊重量車両が通過していないときには上記鋼桁の下面と離間し、上記特殊重量車両が通過しているときには上記鋼桁の下面と当接する支保工を設置する特殊重量車両通過施工方法において、上記支保工の支点位置において、上記橋梁に負の曲げモーメントが生じない最小必要たわみ量δ(min)を算出すると共に、上記橋梁の鋼桁が破損しない最大可能たわみ量δ(max)を算出し、上記特殊重量車両が通過していないときの、上記鋼桁の下面と上記支保工の先端との間隔を、上記最小必要たわみ量δ(min)以上、上記最大可能たわみ量δ(max)以下の値に設定する特殊重量車両通過施工方法。
Fターム (2件):
2D059DD08 ,  2D059GG40

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