特許
J-GLOBAL ID:200903006535797513

アブソリユート型位置検出装置における計測対象の位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-201826
公開番号(公開出願番号):特開平5-060545
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】無造作に位置検出器を取付ける事ができかつ原点合わせのための調整値の測定を任意の機械的位置でなし得るアブソリュート型位置検出装置の計測対象の位置検出方法を提供する。【構成】所定数回転すると検出値が0点に復帰するアブソリュート型位置検出器で所定の下限値から上限値までの計測対象位置を測定するアブソリュート型位置検出装置において、測定対象位置の現在値を入力設定し、測定対象位置が現在値にある時の検出出力を入力するとともに、オフセットが0の場合でかつ測定対象位置が前記現在値にある時の検出出力を演算して、入力値とを比較し、この比較結果の大小に応じて異なるオフセット値を演算し、出力から比較結果に応じたオフセット値を減算し、減算結果が正のときはこの減算結果を出力に対応する位置検出値として採用し、減算結果が負であるときは減算結果に分解能を加算し、この加算値を出力に対応する位置検出値として採用する。
請求項(抜粋):
所定数回転すると検出値が0点に復帰するアブソリュート型位置検出器で所定の下限値から上限値までの計測対象位置を測定するアブソリュート型位置検出装置において、前記アブソリュート型位置検出器による測定対象位置の現在値を入力設定する第1工程と、測定対象位置が前記現在値にある時の当該アブソリュート型位置検出装置の検出出力を入力するとともに、オフセットが0の場合でかつ測定対象位置が前記現在値にある時の当該アブソリュート型位置検出装置の検出出力を演算し、該演算値と前記入力値とを比較し、この比較結果の大小に応じて異なるオフセット値を演算する第2工程と、前記アブソリュート型位置検出器の出力から前記比較結果に応じたオフセット値を減算し、この減算結果が正のときはこの減算結果を前記アブソリュート型位置検出器の出力に対応する位置検出値として採用し、前記減算結果が負であるときは前記減算結果にアブソリュート型位置検出器の分解能を加算し、この加算値を前記アブソリュート型位置検出器の出力に対応する位置検出値として採用する第3工程と、を具えるアブソリュート型位置検出装置における計測対象の位置検出方法。
IPC (3件):
G01B 21/00 ,  G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245

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