特許
J-GLOBAL ID:200903006538114417
データ伝送方式およびその送受信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-367658
公開番号(公開出願番号):特開2000-196559
出願日: 1998年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 全キャリアが同時に振幅変動を受けてもデータを復元することが可能なデータ伝送方式を実現する。【解決手段】 OFDM伝送フレームにおいて、特定のL本の搬送波3、5、...、N-2について、各搬送波によって1個の伝送フレーム内で送られる付加データの内容を同一とし、1個の伝送シンボル内の1本の搬送波で伝送されるデータ量をデータ伝送の1単位であるデータブロックとし、上記特定の搬送波のうち2本以上の搬送波、すなわち5と残りの搬送波について、1個の伝送フレーム内の各伝送シンボルによって送られるデータブロックX1 〜Xm の順番を互いに異なるものとし、これによって全キャリアが同時に振幅変動を受けても、いずれかのキャリアで伝送されるデータを用いることができ、付加データを復元することができる。
請求項(抜粋):
伝送データを周波数方向および時間方向に予め決められた位置に配列して規定個数で伝送フレームを形成し、周波数方向で互いに直交する複数の搬送波にそれぞれ前記伝送フレームにおける周波数方向に並ぶデータ列を割り当てて変調処理した後、周波数軸上の信号から時間軸上の信号に変換することでOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:直交周波数分割多重)信号を生成し、当該OFDM信号を送受信するOFDM伝送方式によるデータ伝送方式において、前記複数の搬送波のうち予め決められた特定の複数の搬送波に割り当てる1個の伝送フレーム内の各データ列の内容を同一とし、前記特定の複数の搬送波のうち少なくとも2本以上の搬送波について前記データ列の配列順序を互いに異なるものとすることを特徴とするデータ伝送方式。
Fターム (4件):
5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD23
, 5K022DD33
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