特許
J-GLOBAL ID:200903006538249738
ポリアリーレンスルフィドの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376263
公開番号(公開出願番号):特開2003-176357
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】【課題】 反応容器内壁へのポリマーの付着を防止しつつ、適度な平均粒子径を有し粒度分布の狭いポリアリーレンスルフィドを高い生産性で製造する方法を提供する。【解決手段】 ポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、(1)アルカリ金属硫化物1モル当たり0.5〜2モルの水を存在させ、重合転化率が90モル%以上となるまで重合反応を行う工程、(2)(1)の工程の後、有機極性溶媒に不溶又は重合系に不溶の充填剤を生成するポリアリーレンスルフィドの理論量に対し1〜70容量%、及び相分離剤を添加し、重合反応を行う工程、からなるポリアリーレンスルフィドの製造方法。
請求項(抜粋):
有機極性溶媒中でアルカリ金属硫化物とポリハロゲン化芳香族化合物とを重縮合させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、少なくとも下記の2工程を経ることを特徴とするポリアリーレンスルフィドの製造方法。(1)アルカリ金属硫化物1モル当たり0.5〜2モルの水を存在させ、重合温度180〜260°Cの条件下でポリハロゲン化芳香族化合物のポリアリーレンスルフィドへの重合転化率が90モル%以上となるまで重合反応を行う工程。(2)(1)の工程の後、有機極性溶媒に不溶又は重合系に不溶の充填剤を生成するポリアリーレンスルフィドの理論量に対し1〜70容量%、及び相分離剤を添加し、重合温度240〜270°Cで重合反応を行う工程。
IPC (7件):
C08G 75/04
, C08K 3/04
, C08K 3/26
, C08K 7/00
, C08K 7/14
, C08K 7/20
, C08L 81/02
FI (7件):
C08G 75/04
, C08K 3/04
, C08K 3/26
, C08K 7/00
, C08K 7/14
, C08K 7/20
, C08L 81/02
Fターム (22件):
4J002CN011
, 4J002DA036
, 4J002DE236
, 4J002DL006
, 4J002FA016
, 4J002FA046
, 4J002FA086
, 4J002FD016
, 4J002GM00
, 4J002GN00
, 4J002GQ00
, 4J030BA03
, 4J030BB29
, 4J030BB31
, 4J030BC02
, 4J030BC08
, 4J030BC09
, 4J030BD22
, 4J030BE02
, 4J030BG10
, 4J030BG26
, 4J030BG27
引用特許:
審査官引用 (3件)
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ポリアリーレンスルフィドの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-368027
出願人:呉羽化学工業株式会社
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特開昭61-037823
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特開昭64-090260
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