特許
J-GLOBAL ID:200903006540110666

冶金用成型コークス製造のための成型炭の原料配合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220277
公開番号(公開出願番号):特開平6-065579
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 新しい冶金用コークス製造法として、近年熱媒ガスの循環加熱による竪型シャフト炉での成型コークス製造法が開発されている。この方法では、原料となる石炭を事前に成型した後シャフト炉で加熱乾留し、成型コークスを製造するが、使用する石炭の粘結性が高い場合には、シャフト内で成型炭が軟化融着し、シャフト炉操業が困難になるとともに製品成型コークスの品質低下を招く。本発明は、成型コークス法に用いる原料石炭の範囲を拡大する手段を提供する。【構成】 竪型シャフト炉内で熱媒ガスにて加熱して乾留し、冶金用成型コークスを製造するための成型炭の原料配合方法において、原料となる石炭中に15〜40%の粉砕鉄鉱石を添加し成型することを特徴とする。
請求項(抜粋):
竪型シャフト炉内で熱媒ガスにて加熱してコークス化し、冶金用成型コークスを製造するための成型炭の原料配合方法において、1.5mm以下に粉砕した最高流動度(ギーセラープラストメーター,log-ddpm表示)が1.0〜1.5の配合原料炭中に、1.0mm以下に粉砕した鉄鉱石を全体量の15〜40%となるように添加することを特徴とする冶金用成型コークス製造のための成型炭の原料配合方法
IPC (2件):
C10B 53/08 ,  C10B 57/06

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