特許
J-GLOBAL ID:200903006541045019
真空チャンバを備えたX線小角散乱装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横川 邦明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104009
公開番号(公開出願番号):特開平9-269303
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 X線光路を真空チャンバで包囲して真空に保持するようにしたX線小角散乱装置において、スリットなどの光学要素の調節作業に関する操作性を向上する。【解決手段】 X線源Fから放射されたX線をスリット1及びスリット2によって平行X線ビームに成形し、スリット2で発生する寄生散乱X線の進行をスリット3で阻止しながら平行X線ビームを試料Sへ導き、試料Sから発生する散乱X線を平面状X線検出器4で検出する。スリット1とスリット2の間に真空チャンバ11aを設置し、真空チャンバ11bによってスリット3及び試料Sを包囲する。スリット1及びスリット2は真空チャンバ11a,11bの外側に位置するので、それらのスリットの交換などは、真空を解除すること無しに簡単に行うことができる。
請求項(抜粋):
X線源から放射されたX線を平行X線ビームに成形する第1スリット及び第2スリットと、第2スリットで発生する寄生散乱X線の進行を阻止しながら平行X線ビームを試料へ導く第3スリットと、試料から発生する被測定散乱X線を検出するX線検出器とを有するX線小角散乱装置において、第1スリットと第2スリットとの間に配設された第1真空チャンバと、第2スリットとX線検出器との間に配設されて第3スリット及び試料を包囲する第2真空チャンバとを有することを特徴とするX線小角散乱装置。
IPC (3件):
G01N 23/201
, G01T 1/29
, G21K 1/10
FI (3件):
G01N 23/201
, G01T 1/29 C
, G21K 1/10 S
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