特許
J-GLOBAL ID:200903006541843012

無線通信方法及び無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019916
公開番号(公開出願番号):特開平11-220771
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 ホッピングパターンの切替タイミングを同期させるためのビーコン情報の送信時間によって制約されるデータ情報の通信効率を高める。【解決手段】 無線親局は、ホッピングパターンの周波数切替周期を繰返し計時するタイマがデータ情報の非送信時にタイムアウトしたことを検知するとビーコン情報を無線子局に送信する。無線子局に送信すべきデータ情報があるときにはそのデータ情報の送信時間とタイマがタイムアウトするまでの残り時間とを比較する。そしてデータ送信時間がタイムアウトまでの残り時間より短いときにはデータ情報のみを送信し、長いときにはデータ情報にビーコン情報を付加して送信する。無線子局は、データ情報を受信するとビーコン情報が付加されているか判断し、付加されている場合にはホッピングパターンに従い通信周波数を切替える。
請求項(抜粋):
1台の無線親局と1台以上の無線子局とで無線ゾーンを形成し、この無線ゾーン内で前記無線親局と無線子局とが予め決められたホッピングパターンに従い通信周波数を時分割で変化させて無線通信を行う無線通信システムの無線通信方法であって、前記無線親局がビーコン情報を前記無線子局に一定の周期で送信することで無線親局と無線子局とのホッピングパターンの同期をとるようにしたものにおいて、前記無線親局は、前記無線子局に送信すべきデータ情報があるとそのデータ情報の送信中に前記ビーコン情報の送信タイミングになるか否かを判断し、送信タイミングにならない場合には前記データ情報のみを送信し、送信タイミングになる場合には前記データ情報に前記ビーコン情報を付加して送信し、前記無線子局は、前記無線親局から前記ビーコン情報を受信すると前記ホッピングパターンに従い通信周波数を切替え、前記無線親局から前記データ情報を受信するとそのデータ情報に前記ビーコン情報が付加されているか否かを判断し、付加されている場合には前記ホッピングパターンに従い通信周波数を切替えるようにしたことを特徴とする無線通信方法。
IPC (4件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04B 1/713
FI (4件):
H04B 7/26 109 N ,  H04B 7/26 N ,  H04B 7/26 105 D ,  H04J 13/00 E

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