特許
J-GLOBAL ID:200903006542259080
コンクリート構造物の繊維補強用マトリックス樹脂組成物及び補強・補修方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光来出 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286984
公開番号(公開出願番号):特開2000-109578
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 既存のコンクリート構造物を繊維補強材で補強・補修する際に使用されるマトリックス樹脂組成物において、常温硬化型でありながら60°C条件下においても高い硬化補強シート引張強度保持率並びに付着強度保持率を有するマトリックス樹脂組成物を提供する。【解決手段】 主剤のエポキシ樹脂と硬化剤成分の1級アミン系硬化剤とイミダゾール系硬化剤とを含み、1級アミン系硬化剤が主剤のエポキシ樹脂と当量反応となる化学量論的添加量に対して30〜70%の配合部数であり、且つイミダゾール系硬化剤の配合部数が主剤の重量に対し0.5〜5重量部である。本発明のマトリックス樹脂組成物は、常温硬化型のエポキシ樹脂であるにもかかわらず、直射日光下に曝露されて温度が60°C以上に上昇した場合でも強度保持率が高く、しかも作業性に優れる。
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の繊維補強用マトリックス樹脂組成物において、主剤としてエポキシ樹脂と、硬化剤成分として1級アミン系硬化剤とイミダゾール系硬化剤とを含み、前記1級アミン系硬化剤が前記主剤のエポキシ樹脂と当量反応となる化学量論的添加量に対して30〜70%の配合部数であり、且つ、前記イミダゾール系硬化剤の配合部数が前記主剤の重量に対し0.5〜5重量部であることを特徴とするコンクリート構造物の繊維補強用マトリックス樹脂組成物。
Fターム (18件):
4F072AA07
, 4F072AB06
, 4F072AB10
, 4F072AC12
, 4F072AD26
, 4F072AD27
, 4F072AD28
, 4F072AD29
, 4F072AD31
, 4F072AE01
, 4F072AF27
, 4F072AF28
, 4F072AG03
, 4F072AH06
, 4F072AH21
, 4F072AH25
, 4F072AJ04
, 4F072AL17
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