特許
J-GLOBAL ID:200903006546809807
パチンコ遊技機における保護用の覆蓋部材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-177580
公開番号(公開出願番号):特開平5-337241
出願日: 1992年06月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 遊技機の製作工程や構成の簡素化、およびコストの低下を図る。【構成】 遊技盤Bの裏面に、主カバー31が開閉支持具64により開閉自在に装着されると共に、施錠掛止具69に解錠可能に掛止される。主カバー31に、遊技盤Bに装着した遊技部品の逃し口として機能する窓口が開口される。主カバー31の窓口の外側に、遊技部品を覆蓋保護する副カバー55が着脱自在にセットされる。主カバー31の内側面に、遊技盤の基本的な入賞口の位置を考慮した、セーフ球用の区分通出路を画成する案内壁が配設される。案内壁同志の間に、通路の選択や変更を可能とする空間部が形成され、各空間部に通路構成用の補助壁が設置される。【効果】 主カバーと副カバーとからなる覆蓋部材は、セーフ球用の区分通出機能と、各種遊技部品用の保護機能とを一つに併有する部材として好適に実施し得る。
請求項(抜粋):
パチンコ球用の遊技領域を構成する遊技盤(B)の裏面に対向して、開閉または着脱が可能に装着セットされる主カバー(31)と、この主カバー(31)の外側に対して着脱可能にセットされる副カバー(55)とを備え、前記主カバー(31)は、前記遊技盤(B)の裏面における主要面域を覆蓋し得る広さに成形されて所要部分に窓口(34)を形成する一方、遊技盤(B)の裏面に対向する内側面の各部位に、セーフ球用の区分通出路の基本的路部(45)を構成し得る複数の案内壁(44)を形成すると共に、この案内壁(44)同志の間に適宜広さの空間部(46)を形成し、該空間部(46)に案内壁(44)とは別に用意される補助壁(47)を取着可能にして、所要とするセーフ球用通出路を構成し得るようにし、前記副カバー(55)は、前記主カバー(31)における窓口(34)の開口広さに適合する外郭サイズに成形されると共に、窓口(34)の奥行広さを選定し得る形状に成形されて、該窓口(34)の外側に着脱可能に整合セットされるようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機における保護用の覆蓋部材
前のページに戻る