特許
J-GLOBAL ID:200903006548228674

直流電動機の駆動方法および直流電動機の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-011666
公開番号(公開出願番号):特開2004-229360
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】直流電動機の起動時における同期運転を確実に行うとともに脱調状態が生じたときには起動から短時間で検出する。【解決手段】直流電動機10は回転子2と3相の固定子巻線1u,1v,1wと固定子磁極を備える。位置検出回路4は固定子巻線1u,1v,1wの端子電圧を監視して回転子2の回転位置を求め、インバータ回路3および制御回路5は位置検出回路4で求めた回転子2の位置に基づいて直流電動機10の固定子巻線1u,1v,1wへの通電を制御する。制御回路5は、固定子巻線1u,1v,1wの転流の周波数が規定の周波数に達するまで同期運転を行う。同期運転中には固定子巻線1u,1v,1wの転流後の規定時点と次の転流前の規定時点との両時点における固定子巻線1u,1v,1wの通過電流の差を求め、通過電流の差が閾値以下のときに脱調状態と判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の磁極を有する回転子の回転方向において等間隔に配列された固定子磁極を備えるとともに固定子磁極を励磁することにより回転子と固定子磁極との間の磁気的な相互作用によって回転子を回転させる複数相の固定子巻線を備えた直流電動機を駆動する方法であって、回転子の回転中における固定子巻線の端子電圧を基準電圧と比較することにより求めた回転子の位置に対して規定の位相差で固定子巻線の通電パターンを切り換えるブラシレス運転を行うにあたり、回転子の位置を検出せずに固定子巻線に通電する通電パターンを順次切り換える同期運転を固定子巻線の転流の周波数がブラシレス運転を可能とするように設定した規定の設定周波数に達するまで行い、同期運転の期間においていずれかの固定子巻線の転流後の規定時点と次の転流前の規定時点との両時点における固定子巻線の通過電流の差を求め、通過電流の差が閾値以下のときに脱調状態と判断することを特徴とする直流電動機の駆動方法。
IPC (1件):
H02P6/18
FI (1件):
H02P6/02 371T
Fターム (19件):
5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560DA19 ,  5H560DC12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560EB05 ,  5H560EC02 ,  5H560HA04 ,  5H560HA08 ,  5H560JJ07 ,  5H560RR10 ,  5H560SS01 ,  5H560TT02 ,  5H560TT15 ,  5H560UA02 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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