特許
J-GLOBAL ID:200903006548599060

消煙器の乾燥方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-174726
公開番号(公開出願番号):特開平5-337398
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】電気集じんの原理により排気ガス中の黒煙成分を除去する消煙器の休止期間中における結露による絶縁抵抗の低下を防止する。【構成】消煙器3に直流高電圧を印加する電源10の限流リアクトル17を制御する通常運転用の制御回路18の他に、交流電源に直接接続された乾燥用制御回路23を切換えスイッチ25を介して設け、消煙器3の運転休止中は乾燥用制御回路23の制御で消煙器3にコロナ放電を生じさせない程度の電圧を常時印加しておく。これにより、碍子表面の結露により消煙器3の絶縁抵抗が低下した場合に漏洩電流が生じ、ジュール熱に内部が乾燥して絶縁抵抗が回復する。
請求項(抜粋):
放電線とこれを囲む集じん電極とを備え、前記放電線周辺のコロナ放電を利用して排気ガス中の煤じん粒子に電荷を与え、この帯電粒子を前記集じん電極に捕集する消煙器において、運転休止期間中もコロナ放電が発生しない程度の直流電圧を印加しておき、その間に放電線を支持する碍子表面を通る漏洩電流を発生させることを特徴とする消煙器の乾燥方法。

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