特許
J-GLOBAL ID:200903006551556003

心電図自動解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246139
公開番号(公開出願番号):特開平5-084223
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 心電図自動解析装置において、解析対象となる一心拍をオペレータが選択できるようにすることで、不整脈を解析することも避けられ、またアーチファクタを含む心拍についても選択したものを加算平均処理することで、より精度の高い解析結果を得ることにある。【構成】 標準12誘導心電図波形とR波検出位置とを時系列上対応させて2心拍以上を同時に表示し、心電図波形の品質や不整脈の確認を目視で行ないながら、解析対象に最も適した一心拍をオペレータが選択できるようにし、選択された心拍について計測や心電図所見分類などの解析処理を行なうことで、高い精度の解析結果を得る。
請求項(抜粋):
生体に装着する電極から誘導される心電図信号の入力手段と、該入力手段に接続され、標準12誘導心電図を算出する誘導演算手段と、前記標準12誘導心電図のR波発生位置を検出する手段と、前記の標準12誘導心電図及びR波発生位置を記憶する記憶手段と、記憶された標準12誘導心電図の波形とR波検出位置とを時系列上対応させて、2心拍以上同時に表示する表示手段と、表示された複数のR波検出位置から解析対象の一心拍をオペレータが任意に選択して指定できる指定入力手段と、指定された心拍に対して解析処理を行なう解析手段と、解析結果を出力する記録手段とを具備することを特徴とする心電図自動解析装置。

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