特許
J-GLOBAL ID:200903006557915498

浮揚可能なフレキシブルホース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007087
公開番号(公開出願番号):特開平7-012270
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 カーカスの間に流体が漏洩したことを容易に視認することのできるダブルカーカス型の浮揚可能なフレキシブルホースを提供する。【構成】 本フレキシブルホース10は、主カーカス13と、主カーカス13を包囲する二次カーカス15と、二次カーカス15の周囲の浮力材料14と、最外方のカバー層18とを備える。二次カーカス15は、主カーカス13を通って2つのカーカス13、15の間に流体が漏洩した時に、半径方向に膨張するようになされている。二次カーカス15と外側カバー18との間には、ホースの長さに沿う1又はそれ以上の局部的な箇所に伸長不可能な環状の補強体20が設けられ、両カーカス13、15の間に流体が漏洩した時にカバー層18が膨張するのを防止する。
請求項(抜粋):
主流体保持カーカス(13)と、二次流体保持カーカス(15)と、浮力材料(14)と、該浮力材料を包囲する外側カバー層(18)とを備える浮揚可能なフレキシブルホースにおいて、前記二次流体保持カーカス(15)は、前記主流体保持カーカスの少なくとも一部を包囲すると共に、前記主流体保持カーカスから流体が漏洩した時に該主流体保持カーカスに対して相対的に半径方向に膨張可能であり、これにより、当該ホースの動作圧力を受けた時に、その直径が少なくとも20%膨張し、前記浮力材料(14)は、前記二次流体保持カーカスの層を包囲しており、前記二次流体保持カーカス(15)と前記ホースカバー(18)との間の前記浮力材料(14)には概ね円周方向に伸長不可能な環状の補強手段(20)が設けられており、該補強手段は、当該ホースの両端部の間で軸方向に延在し、その軸方向の位置において前記ホースカバーが膨張するのを実質的に阻止するようになされていることを特徴とする浮揚可能なフレキシブルホース。
IPC (2件):
F16L 11/11 ,  F16L 33/01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開2045-137795

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