特許
J-GLOBAL ID:200903006560662010

スラブ型レーザ発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288179
公開番号(公開出願番号):特開平7-142791
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 スラブ型レーザ発振器から得られるレーザ出力光の品質向上と、装置のコスト低減を目的とする。【構成】 薄い長柱構造の対称型放電管を用い、その両面から冷却板を均一に、またその歪が伝わらないように接触させて冷却する発振器構造とする。また、熱変形を受けないベース面を基準に共振器と放電管を支持する構成とする。更に、発振器出口にて、アパーチャを設ける。【効果】 この発明に於けるスラブ型レーザ発振器は、安価で高精度な共振器構造がとれる効果がある。また、発振器から取り出されるモードは、シングルモード並の焦点深度が確保できる効果がある。
請求項(抜粋):
矩形断面状のギャップでレーザの導波路を構成するとともに放電空間を形成する放電管と、この放電管の導波路の短辺方向には導波路共振器を、他方の長辺方向には不安定型共振器を有するハイブリッド型共振器を備え、導波路に対して垂直方向から放電を行うスラブ型レーザ発振器において、前記放電管は、対称構造に一体型に構成されており、前記放電管の両面に放熱構造を有する冷却部を接触させて放電管を冷却することを特徴とするスラブ型レーザ発振器。
IPC (3件):
H01S 3/041 ,  H01S 3/08 ,  H01S 3/0973
FI (3件):
H01S 3/04 G ,  H01S 3/08 Z ,  H01S 3/097 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-237183
  • 特開平4-032281
  • 特開平2-237181
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