特許
J-GLOBAL ID:200903006561185097

金属検出機の検出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-057214
公開番号(公開出願番号):特開2000-258548
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 金属筐体の強度を維持しつつ軽量化及び低コスト化が図れるとともに、筐体内部での磁束密度を均一にすることができ安定な金属検出が行えること。【解決手段】 金属筐体1の開放面2dから検査空間Sに磁気センサの磁束が放出され金属物を検出する。金属筐体2内部の各角部には、金属製の整流板3が設けられる。整流板3は、金属筐体2の各角部に隣接する一対の内面同士間に連設され、所定角度αで傾斜する傾斜面3bを有する。この傾斜面3bにより、金属筐体2の角部の傾斜角度が少なくとも直角より緩やかな角度に変更され、該金属筐体角部における磁束を整流でき、金属筐体内部の磁束密度を均一にできる。よって、振動ノイズの影響を受けにくく高精度な金属検出を実現できる。また、角部に整流板3を設けることにより、金属筐体2の肉圧が薄くても強度を向上でき、低コスト化と軽量化を図れる。
請求項(抜粋):
磁気センサにより検査空間(S)に発生させた検査磁界を受信して前記検査空間内の金属の有無を検出する金属検出機の検出ヘッドにおいて、前記磁気センサを収容し、前記検査空間に面する開放面を有する金属筐体(2)と、前記金属筐体内部の各角部に設けられ、該角部の傾斜角度を少なくとも直角より緩やかな角度に変更し、該金属筐体角部における磁束を整流するための金属製の整流板(3)と、を備えたことを特徴とする金属検出機の検出ヘッド。
IPC (2件):
G01V 3/11 ,  G01N 27/72
FI (2件):
G01V 3/11 C ,  G01N 27/72
Fターム (9件):
2G053AA13 ,  2G053AB21 ,  2G053BB03 ,  2G053BB05 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053DA09 ,  2G053DB02

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