特許
J-GLOBAL ID:200903006564467352

医療デバイス用のパッケージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120134
公開番号(公開出願番号):特開平6-056177
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 能動医療デバイスを滅菌状態で検査することのできるパッケージを提供する。【構成】 能動医療デバイス11用のパッケージ10は、能動医療デバイスを収容する形状を有する凹所13を形成するポケット16を有するフィルム部材15を備える。パッケージ10は、凹所13の周囲のフランジ17と、ポケット16の外部への接近通路をもたらす開口20を有する壁部18とを備える。パッケージ10はまた、凹所13を覆って該凹所の中の滅菌状態を保持する蓋12も備える。パッケージは更に、凹所13の中の上記滅菌状態を確実に維持するためにポケットの壁部18の平坦な部分を通して装着される接続部14も備える。接続部14は、装置11の伝導体を検査するための検査手段を有する。従って、蓋12を取り外すことなく、あるいは上記滅菌状態を損なうことなく、電気的な信号及び光学的な信号が接続部14を通過することができる。
請求項(抜粋):
先端部と基端部との間に伝導体を有する医療デバイス11用のパッケージ10において、前記医療デバイス11を収容する形状を有する凹所13を形成するポケット16、及び前記凹所13の周囲の平面にあるフランジ17を有するフィルム部材15と、前記フランジ17の平面に概ね直交する少なくとも1つの平坦な部分19を有し、前記ポケット16の一部として形成される前記凹所13の壁部18と、前記凹所13から前記ポケット16の外部への接近通路を提供するように前記平坦な部分19に設けられる開口20と、前記フィルム部材15の前記フランジ17に関連して設けられ、前記ポケット16の前記凹所13を覆うと共に前記医療デバイス11を包囲し、これにより、前記医療デバイス11を前記凹所13の中で滅菌状態で収容する蓋12と、蓋をされた前記凹所13の中の前記滅菌状態を確実に維持するために前記ポケット16の壁部18の前記平坦な部分19を通して装着される接続部14とを備え、前記接続部14は、前記医療装置11の前記伝導体を検査するための検査手段25を有し、これにより、前記蓋12を取り外すことなく、あるいは前記滅菌状態を損なうことなく、電気的な信号及び光学的な信号が前記接続部14を通過することができることを特徴とするパッケージ。

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