特許
J-GLOBAL ID:200903006565249804

エレベータの昇降路内機器の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020007
公開番号(公開出願番号):特開平9-208149
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 エレベータ昇降路内の機械の異常の有無判定および異常が発生している位置がどこであるかの特定を正確に行えるエレベータの昇降路内機器の異常検出装置の提供。【解決手段】 乗りかご1の上と下に取り付けた音センサ3又は乗りかご1のガイドシュー2に取り付けた振動センサ4を有し、音センサ3、又は振動センサ4の情報、運転制御盤18からの乗りかご昇降中の位置、向き、速度などの状態情報及び記憶してある音センサ3の情報と振動センサ4の情報との各別走行正常値の関係に基づいて、昇降路内機器の異常の有無と、その異常が発生した位置と、昇降路下部のピット機器の異常の有無と、その異常が発生した機器との少なくともいずれかを判定する異常判定手段20を備えた構成である。
請求項(抜粋):
ガイドレールにガイドシューを介して案内され昇降路内を昇降する乗りかごと、乗りかごに主ロープを介して連結され乗りかごと相反する方向に昇降する釣り合いおもりと、前記乗りかご及び釣り合いおもりを昇降させるための巻上機と、一方の端部が乗りかご下部に他方の端部が釣り合いおもりにそれぞれ結合されたバランス手段と、昇降路下部のピット内および昇降路上部の機械室にそれぞれ配置されたプーリー間に掛け渡されたガバナロープと、運転制御盤とを有するエレベータの昇降路内機器の異常検出装置において、前記乗りかごの上と下に取り付けた音センサ又は前記乗りかごのガイドシューに取り付けた振動センサを有し、前記音センサ、又は振動センサの情報、運転制御盤からの乗りかご昇降中の位置、向き、速度などの状態情報及び記憶してある前記音センサの情報と振動センサの情報との各別走行正常値との関係に基づいて、昇降路内機器の異常の有無と、その異常が発生した位置と、昇降路下部のピット機器の異常の有無と、その異常が発生した機器との少なくともいずれかを判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とするエレベータの昇降路内機器の異常検出装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 3/00
FI (2件):
B66B 5/00 G ,  B66B 3/00 R

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