特許
J-GLOBAL ID:200903006567194128

簡易空調負荷予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-312166
公開番号(公開出願番号):特開平11-141929
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 一般的な中規模ビルなどの蓄熱槽の運転に対して十分な精度を有し、且つローコストで極めて簡易な空調負荷予測方法を提供する。【解決手段】蓄熱式空調設備における空調負荷の予測において、予測対象日前日の負荷実績値Qn-1 と負荷予測値Qn-1,p とを求めてその加重平均を次式 Q’n,p =αQn-1 +βQn-1,p (但し、α,βは正の重み係数で、α+β=1.0)により算出して負荷の一次予測値とし、このとき、過去数日間の負荷移動平均値に基づいて得られた実績下限値及び予測上限値により、前日の負荷実績値Qn-1 及び負荷の一次予測値Q’n,p を補正して当該予測対象日の予測値とする。その一次予測値Q’n,p の補正は、例えばQ’n,p の値に曜日係数を掛算して行う。
請求項(抜粋):
蓄熱式空調設備における空調負荷の予測において、予測対象日(n日)の前日(n-1日)の負荷実績値Qn-1 と負荷予測値Qn-1,p とを求めてその加重平均値Q’n,p を次式Q’n,p =αQn-1 +βQn-1,p .........(1)(但し、α,βは正の重み係数で、α+β=1.0)により算出して予測対象日(n日)の負荷を予測するにあたり、上式で得た値Q’n,p を負荷の一次予測値とし、その過去数日間の負荷平均値に基づいて得られた実績下限値及び予測上限値により、前日の負荷実績値Qn-1 及び前記予測対象日の一次予測値Q’n,p を補正して当該予測対象日の予測値Qn,pとすることを特徴とする簡易空調負荷予測方法。

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