特許
J-GLOBAL ID:200903006567518780
包装機用粘着テープ繰り出し装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197426
公開番号(公開出願番号):特開平10-035990
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 繰り出しローラーの非粘性能が低下しても粘着テープを詰まらずに安定して繰り出す。【解決手段】 粘着テープTが繰り出しローラー1の外周面1aに巻き付いたまま筋付けローラー3との隙間へ向け移動しても、その移動方向と逆方向へ移動する筋付けローラー3の環状突起3aが上記粘着テープTの接着面T1に圧接して繰り出しローラー1の外周面1aから強制的に剥離させると同時に、該環状突起3aの滑り止め部3bが上記粘着テープTの接着面T1に食い込んで引っ掛かることにより、上記繰り出しローラー1からの粘着テープTの剥離を促進させ、しかも滑り止め部3bに付着させたまま粘着テープTが筋付け受けローラー4との間に向け強制的に引っ張り出される。
請求項(抜粋):
粘着テープ(T)の接着面(T1)と圧接する非粘着材からなる繰り出しローラー(1)と、非接着面(T2)と圧接する繰り出し受けローラー(2)とで粘着テープ(T)を挟み込み、これら繰り出しローラー(1)及び繰り出し受けローラー(2)の回転駆動により、粘着テープロール(R)から粘着テープ(T)を繰り出し、その繰り出し方向下流側に配置した上記接着面(T1)と圧接する筋付けローラー(3)と、上記非接着面(T2)と圧接する筋付け受けローラー(4)とで繰り出された粘着テープ(T)を挟み込み、少なくとも筋付けローラー(3)の回転駆動により、挟み込んだ粘着テープ(T)に折り目(T3,T4)を繰り出し方向へ付ける包装機用粘着テープ繰り出し装置において、前記繰り出しローラー(1)の外周面(1a)に凹部(1b)を周設し、この凹部(1b)と繰り出し方向へ嵌まり合う環状突起(3a)を、該繰り出しローラー(1)と隣り合う筋付けローラー(3)の外周面に周設して、この環状突起(3a)の外周表面に、繰り出しローラー(1)及び繰り出し受けローラー(2)の回転駆動で繰り出された粘着テープ(T)の接着面(T1)と位置ズレ不能に圧接する滑り止め部(3b)を設けたことを特徴とする包装機用粘着テープ繰り出し装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65H 35/07 P
, B65B 51/06 Z
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