特許
J-GLOBAL ID:200903006568445639
光学素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉武 賢次
, 永井 浩之
, 岡田 淳平
, 勝沼 宏仁
, 鈴木 清弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-098347
公開番号(公開出願番号):特開2004-302388
出願日: 2003年04月01日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】可視光全域の円偏光を選択的に反射することができる、光学的な欠陥が少ない光学素子を提供する。【解決手段】光学素子10は、配向膜15付きのガラス基板14上に積層されたコレステリック液晶層11,12,13を備えている。コレステリック液晶層11,12,13は、全体として、可視光全域(400〜750nm)の円偏光を選択的に反射するものである。短波長側コレステリック液晶層11,12は、可視光域内の短波長側波長域(青色の波長域及び緑色の波長域)の円偏光を選択的に反射するものであり、液晶分子の螺旋ピッチ長が厚さ方向に関して連続的に変化している。長波長側コレステリック層13は、可視光域内の長波長側波長域(赤色の波長域)の円偏光を選択的に反射するものであり、液晶分子の螺旋ピッチ長が厚さ方向に関して一定である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
厚さ方向に延びる螺旋軸に沿って螺旋状に配向されてなる、コレステリック規則性を有する複数のコレステリック液晶層を備え、
前記複数のコレステリック液晶層は、可視光域内の短波長側波長域の円偏光を選択的に反射する短波長側コレステリック液晶層であって、当該液晶層の螺旋ピッチ長が厚さ方向に関して連続的に変化する短波長側コレステリック液晶層と、可視光域内の長波長側波長域の円偏光を選択的に反射する長波長側コレステリック液晶層であって、当該液晶層の螺旋ピッチ長が厚さ方向に関して実質的に一定である長波長側コレステリック液晶層とを含むことを特徴とする光学素子。
IPC (3件):
G02B5/30
, C09K19/02
, G02F1/1335
FI (4件):
G02B5/30
, C09K19/02
, G02F1/1335 515
, G02F1/1335 525
Fターム (11件):
2H049BA05
, 2H049BB03
, 2H049BC22
, 2H091FA01Y
, 2H091FA07Y
, 2H091FA14Y
, 2H091FD06
, 2H091FD24
, 2H091KA04
, 4H027BA02
, 4H027BA11
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