特許
J-GLOBAL ID:200903006572067690

ナノ分散性二酸化チタン、それの製造方法およびそれの使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318507
公開番号(公開出願番号):特開平9-165218
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ナノ分散性二酸化チタン、それの製造方法およびそれの使用。【解決手段】 a)硫酸と硫酸チタニルを含有する溶液をアルカリ反応液に高温でその結果として生じる混合物が酸性で反応して二酸化チタンのナノ粒子が生じるまで添加するか、或は硫酸と硫酸チタニルを含有する溶液とアルカリ反応液をその結果として生じる混合物が酸性で反応して二酸化チタンのナノ粒子が生じるまで高温で徹底的に混合しながら容器に同時添加し、b)段階a)で生じた混合物を冷却し、c)段階b)でそのように冷却することで生じさせた混合物に一塩基酸を添加することにより、上記段階a)で生じた二酸化チタンナノ粒子を凝集させ、d)段階c)で結果として生じた二酸化チタンナノ粒子凝集物を濾過し、そしてe)上記凝集物を一塩基酸で洗浄することで沈澱物を得ることを含む。
請求項(抜粋):
超遠心分離で測定して粒子サイズ分布の最大値が1から10nmであり、有機化合物または残渣の形態で炭素を0.1重量%未満の量で含有し、そして5重量%の水/塩酸溶液で10μmの層厚において180°/d幾何学的配置で測定して400から700nmの範囲で少なくとも99%の透過率を示す、粒子状のナノ分散性二酸化チタン。
IPC (6件):
C01G 23/053 ,  A61K 7/00 ,  A61K 7/42 ,  C02F 1/58 ,  C08K 9/04 KCP ,  C09C 1/36 PAW
FI (6件):
C01G 23/053 ,  A61K 7/00 B ,  A61K 7/42 ,  C02F 1/58 A ,  C08K 9/04 KCP ,  C09C 1/36 PAW

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