特許
J-GLOBAL ID:200903006573946727

超微細粒子を用いる粉塵捕集装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝比 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-327659
公開番号(公開出願番号):特開2001-170514
出願日: 2000年10月26日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】人体に有害なオゾンを発生することなく、超微細粒子を用いて粉塵を容易且つ低廉に捕集し除去できる粉塵捕集装置及びその方法を提供することである。【解決手段】先端にノズルが形成されると共に高電圧電源が印加される毛細管と誘導ダクト間に電気場が形成されることにより、所定極性の高荷電を有する超微細粒子が生成される。この高荷電の超微細粒子は送風機により誘導ダクトの内部に導入された粉塵とともに移動しながら粉塵に付着する。電気集塵機は誘導ダクトに着脱可能に設けられ、超微細粒子の極性と反対極性の電気場を形成する。高荷電の超微細粒子が付着した粉塵は誘導ダクトの下流に移動し、電気集塵機により捕集・除去される。
請求項(抜粋):
誘導ダクトと、前記誘導ダクトの内部に設けられ、液体供給器により液体が供給される1本以上の毛細管と、前記毛細管の先端から所定極性の高荷電を有する超微細粒子を生成し噴射させるため、前記毛細管と前記誘導ダクト間に電気場を形成する電圧印加手段と、前記誘導ダクトに印加される電圧を遮断するため、誘導ダクトの外壁に設けられる絶縁手段と、前記高荷電を有する超微細粒子が付着された粉塵を前記誘導ダクトの内部に導入する粉塵導入手段と、前記誘導ダクトから絶縁されており、前記誘導ダクトに着脱可能に設けられ、前記高荷電を有する超微細粒子が付着された粉塵を除去するため、前記超微細粒子の極性と反対極性の電気場を形成する電気集塵手段とを有することを特徴とする粉塵捕集装置。
IPC (7件):
B03C 3/00 ,  B03C 3/16 ,  B03C 3/41 ,  B03C 3/47 ,  B03C 3/66 ,  B03C 3/70 ,  F24F 7/00
FI (7件):
B03C 3/00 H ,  B03C 3/16 Z ,  B03C 3/41 Z ,  B03C 3/47 ,  B03C 3/66 ,  B03C 3/70 Z ,  F24F 7/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 空気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-159203   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭62-083019
  • 特開昭50-000471

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