特許
J-GLOBAL ID:200903006578118490
(メタ)アクリル酸誘導体、その製造方法及び該誘導体を用いた熱硬化性組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-287131
公開番号(公開出願番号):特開平5-097771
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】一般式(RはH又はCH3、ZはC2〜5のアルキレン基、R1、R2、R3はH又はC1〜18の有機基、R4はC1〜18の有機基、Yは酸素原子または硫黄原子、nは1〜10)で表される(メタ)アクリル酸誘導体、これに対応するカルボキシル基含有α,β-不飽和単量体のカルボキシル基をブロックして前記誘導体を製造する方法及び(A)該誘導体から得られたブロック化カルボキシル基を有する重合体と(B)(A)のブロック化カルボキシル基と加熱より化学結合を形成しうる官能基をもつ化合物とから構成されるか、(D)該誘導体から得られたブロック化カルボキシル基と(B)の官能基とを有する重合体から構成され、かつ場合により(C)熱潜在性酸触媒を含有して成る熱硬化性組成物。【効果】該硬化性組成物は良好な貯蔵安定性を有するとともに、化学性能、物理性能、特に耐傷付き性に優れる硬化物を与える。
請求項(抜粋):
一般式【化1】(式中のRは水素原子又はメチル基、Zは炭素数2〜5の直鎖状又は分枝状のアルキレン基、R1、R2及びR3はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜18の有機基、R4は炭素数1〜18の有機基であって、R3とR4はたがいに結合してYをヘテロ原子とする複素環を形成していてもよく、Yは酸素原子又はイオウ原子、nは1〜10の整数である)で表される(メタ)アクリル酸誘導体。
IPC (4件):
C07C 69/54
, C07C 67/283
, C08F 20/28 MMC
, C08F 20/38 MMU
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