特許

J-GLOBAL ID：200903006578888601

車両用障害物検出装置

発明者： 深野 純一 ,  斎藤 浩 ,  坂田 雅男
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 菊谷 公男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-039559
公開番号（公開出願番号）：特開平6-230132
出願日： 1993年02月03日
公開日（公表日）： 1994年08月19日
要約：

【要約】【目的】 ドライバの視線の大幅な移動を要することなく、障害物の位置方向を示せるようにする。【構成】 赤外線照明ライトを照射したドライバの眼球部を赤外線カメラで撮影してその画像から視線方向を検出し、フロントウインドシールド14上にドライバの観測エリアVを設定する。赤外線レーダヘッドを用いて車両周囲の障害物Bの位置方向を検出し、この障害物Bの位置方向と観測エリアの中心Cとの間に、ヘッドアップディスプレイにより警報マークMを表示する。 警報マークMがドライバの視線近くに表示されるから障害物の出現を確実に知ることができ、警報マークMが観測エリアの中心Cからどちらの方向に表示されているかによって障害物の方向まで示されるから、容易にその障害物を確認することができる。

請求項（抜粋）：

車両周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、ドライバの視線方向を検出する視線方向検出手段と、該視線方向検出手段によって検出されたドライバの視線方向の近傍に前記障害物検出手段により検出された障害物の存在を示す表示を行なう表示手段とを備えた車両用障害物検出装置。

IPC (3件)：

G01S 17/88 ,  G08G 1/00 ,  G01V 9/04

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特公昭50-025111
  
• 特公昭51-006294
  
• 特開昭54-148976