特許
J-GLOBAL ID:200903006579053023

トリポード構造の等速制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354920
公開番号(公開出願番号):特開平5-280548
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ジョイント内の滑り摩擦による励起力を低減する。【構成】アウタジョイントに配設した凹部138が周方向で対向した軌道を形成しており、また星形のインナジョイント131に配設したジャーナル132がアウタジョイントの凹部138内に係合し、ジャーナル132上で支承するローラ配置がそれぞれローラ支持手段と軌道上を直接転動するローラ140とを含み、ジャーナル132上を1個のローラ支持要素がジャーナル軸線に対し軸方向に摺動可能かつ角運動可能に保持してあり、ローラ支持要素上で1個のローラ140が、軸方向で固定されかつ転り軸受145,146により回転可能に支承されてあり、それぞれローラ支持要素とローラ140との間に相対回転運動に対し両者間の相対的軸方向力を受けて有効な摩擦低減手段が設けてある。
請求項(抜粋):
アウタジョイントを有し、これが3個の周方向で配設した軸平行な凹部を有し、該凹部が周方向で対向した軌道を形成しており、更に横断面で見て星形のインナジョイントを有し、これが3個の周方向で配設したジャーナルを有し、該ジャーナルがアウタジョイントの凹部内に係合し、ジャーナル上でローラ配置が支承してあり、該配置がそれぞれローラ支持手段と軌道上を直接転動するローラとを含み、各ジャーナル(132,152,172) 上を各1個のローラ支持要素(137,157,177) がこれに対し相対的にジャーナル軸線に対し軸方向に摺動可能且つジャーナル軸線に対し角運動可能に保持してあり、各ローラ支持要素(137,157,177)上で各1個のローラ(140,160,180) が軸方向で固定され且つ転り軸受(139,159,179)により回転可能に支承してあるトリポードジョイントにおいて、ローラ(140, 160)の少なくとも一方の端面とローラ支持要素(137, 157)と結合した保持手段の対向面との間にそれぞれ転り軸受(145,165; 146,166)が設けてあることを特徴とするトリポードジョイント。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-290234
  • 特開平2-107807

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