特許
J-GLOBAL ID:200903006582524487
深海底観測データ伝送方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300653
公開番号(公開出願番号):特開平6-133371
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 使い捨てのブイの無駄を解消する。【構成】 深海底に長期観測ステーション1を設置する。浅海深度に中継基地2を係留ロープ3により位置させる。上記長期観測ステーション1と中継基地2をデータ伝送ケーブル4で連絡させる。該中継基地2にデータ集積、送受信装置5とウインチ駆動装置6と燃料電池発電装置7を設ける。ウインチ駆動装置6で繰り出されるアンテナケーブル8の先端にデータ伝送用ブイ9を接続する。データ伝送用ブイ9を一定期間後浮上させ観測データを通信衛生12を経由して陸上基地13に伝送させる。伝送終了後に、中継基地2内のウインチ駆動装置6を動作させてデータ伝送用ブイ9を回収するような上記一連の動作を定期的に繰り返すことができるようにしたので一つのデータ伝送用ブイ9で観測データを伝送することができる。
請求項(抜粋):
深海底に設置した長期観測ステーションで深海底観測データを収集し、アンテナケーブルでつないだデータ伝送用ブイを海面に浮上させて、上記観測データを通信衛生を経由して陸上基地へ伝送し、データ伝送後、データ伝送用ブイを海中に戻し、定期的に上記データ伝送用ブイの浮上、下降を繰り返してデータ伝送を行うことを特徴とする深海底観測データ伝送方法。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311
, G08C 19/00
, H04B 7/24
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