特許
J-GLOBAL ID:200903006582722629

重荷重用空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003487
公開番号(公開出願番号):特開平8-188009
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 波状ベルト層の両側端部においてゴム引きテープが1層となる領域をなくすことにより、傾斜ベルト層の耐久性を向上する。【構成】 傾斜ベルト層の外周側で実質的にタイヤの周方向に延在する波状スチールコードよりなり、この波状スチールコードの複数本を引き揃えてゴムコーティングしてなるゴム引きテープ4の螺旋巻回構体にて構成した波状ベルト層5を有する重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ゴム引きテープ4を螺旋状に巻き回して前記波状ベルト層5を形成する際に、波状ベルト層5の側端部10に前記ゴム引きテープ4をタイヤ周方向に平行して1回転以上巻き付ける。
請求項(抜粋):
少なくとも一対のビードコアと、各ビードコアの回りに端部分を折り返して係止したカーカスと、このカーカスのクラウン部の外周側で相互に交差して延在するそれぞれスチールコードよりなる少なくとも2層の傾斜ベルトからなる傾斜ベルト層と、この傾斜ベルト層のさらに外周側で実質的にタイヤの周方向に延在する波状スチールコードよりなり、更に波状スチールコードの複数本を引き揃えてゴムコーティングしてなるゴム引きテープの螺旋巻回構体にて構成した波状ベルト層と、この波状ベルト層の外周側に配設したトレッドとを具え、更に前記ゴム引きテープの巻き始め部分及び巻き終り部分はそれぞれ波状ベルト層の側端縁よりも幅方向内側に位置させた重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、前記ゴム引きテープを螺旋状に巻き回して前記波状ベルト層を形成する際に、波状ベルト層の側端部に前記ゴム引きテープをタイヤ周方向に平行して1回転以上巻き付けてなることを特徴とする重荷重用空気入りラジアルタイヤ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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