特許
J-GLOBAL ID:200903006588704045

発電所ヒータードレン水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 進二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239109
公開番号(公開出願番号):特開平11-057416
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 発電所ヒータードレン水中に酸素を混入させてからフィルターに通水することにより、安定的に鉄酸化物微粒子を除去することができる発電所ヒータードレン水の処理方法を提供する。【解決手段】 鉄酸化物微粒子を主成分とする不純物を含む発電所ヒータードレン水からフィルターを用いて主として鉄酸化物微粒子を濾過除去するに当たって、発電所ヒータードレン水がフィルターに到達する前段にヒータードレン水中に酸素を混入させ、フィルターにより濾過して、安定的に鉄酸化物微粒子を除去する。酸素の混入は、酸素含有水を調製し、ヒータードレン水に混入させるのが好ましく、酸素混入後のヒータードレン水の溶存酸素濃度は20〜100ppbとするのが好ましい。この方法を発電所におけるヒータードレン水に適用することにより、発電所の蒸気発生器又はボイラーへの鉄酸化物微粒子の持ち込みを効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
フィルターを用いる固液分離操作により鉄酸化物微粒子を含む発電所ヒータードレン水から鉄酸化物微粒子を除去するに当たって、フィルターに発電所ヒータードレン水が到達する前段において発電所ヒータードレン水中に酸素を混入させ、鉄酸化物微粒子をフィルターに捕捉除去できる形態に変えることを特徴とする発電所ヒータードレン水の処理方法。
IPC (2件):
B01D 61/16 ,  C02F 1/44
FI (2件):
B01D 61/16 ,  C02F 1/44 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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