特許
J-GLOBAL ID:200903006588996577

液晶表示装置および液晶表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206967
公開番号(公開出願番号):特開平10-049057
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 周期が通常とは異なる垂直同期信号が入力された場合に液晶の焼き付きを防止する。【解決手段】 カウンタ74は、直前に入力された垂直同期信号のパルスに同期してカウントアップを開始し、カウント値が表示画面の有効水平ライン数である480以上になった場合に論理積回路70に対する出力を“H”の状態とする。従って、480以下の周期のパルスは、論理積回路70によってマスクされることになる。カウンタ75は、1フレーム前のカウンタ74のカウント値の符号を反転したものを初期値としてカウントアップを行う。従って、有効ライン数の480以上に対応する周期の信号が入力された場合は、カウンタ75により、1フレーム前と同一のパルスが発生されるとともに、次に入力される垂直同期信号のパルスが通常よりも短い周期で入力された場合には、カウンタ76と論理和回路78によりマスクされる。
請求項(抜粋):
垂直同期信号に同期して画面を走査する液晶表示装置において、前記垂直同期信号を入力する入力手段と、前記入力手段より新たに入力された前記垂直同期信号と、その直前に入力された前記垂直同期信号の周期を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された前記周期が、所定の周期よりも短い場合には、前記新たに入力された垂直同期信号をマスクするマスク手段とを備えることを特徴とする液晶表示装置。

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