特許
J-GLOBAL ID:200903006589132452
撹拌装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332184
公開番号(公開出願番号):特開平9-168730
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】連続プロセスにおいては、反応工程の数だけ撹拌槽が必要であり、周辺補器類や設置スペースやコストの増加が問題となっていた。【解決手段】撹拌槽内を上鏡3に取り付けられた円筒状の内壁2により外槽5と内槽6とに分割する。各槽に適した外槽撹拌翼14と内槽撹拌翼13を撹拌軸12に取り付け、駆動装置11により回転させ、処理液を撹拌する。このとき、各槽の気相部の圧力を異ならせ撹拌操作を行なうことが可能である。【効果】従来2つの独立した撹拌槽により行なっていた2つの撹拌操作を1つの撹拌槽内で行なうことが可能となり、撹拌槽の設置スペースを削減することができる。また、撹拌槽ごとに独立して必要であった撹拌翼の駆動装置、処理液移送設備などの周辺補器類の必要台数を減らすことができる。したがって、2種類の処理液の連続生産プロセスや複数の工程からなる撹拌操作を必要とする連続プロセスに適用することにより、プロセス全体の製作コストや設置スペースを削減することができる。
請求項(抜粋):
撹拌槽と、その撹拌槽の外壁よりも小さな径の円筒を撹拌槽の天井部に密に取付けた内壁により、上記内壁内に設けられた内槽部と内壁と外壁との間の外槽部とに分割し、それぞれの槽内気相部が独立した構造とし、かつ、1本の撹拌軸を介して撹拌翼を内外槽に設けることを特徴とする撹拌装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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