特許
J-GLOBAL ID:200903006589199042

オーバーシュリンク包装方法及び包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-240557
公開番号(公開出願番号):特開2003-054520
出願日: 2001年08月08日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】被包装体の天面部分を押えながら被包装体の周面部分を局部的に予備加熱する場合に、「つの出し現象」の発生を極力抑えることのできるオーバーシュリンク包装方法及び包装装置を提供する。【解決手段】被包装体Mの天面を覆う部分に予め印刷が施されたシュリンクフィルムからなる包材Rによって被包装体Mを包み込んだ包装体RMを、所定の搬送経路に沿って搬送しながら、被包装体Mの周面部分を予備加熱手段25によって局部的に加熱する予備加熱部20を通過させることで、包材Rを予備的に熱収縮させた後、この包装体RMを、本加熱部30を通過させることによって、包材Rを全体的に熱収縮させる。予備加熱部20では、包材Rの熱収縮温度より低い温度に保持された押えベルト22によって被包装体Mの天面部分を押えながら包装体RMを搬送すると共に、予備加熱部20と本加熱部30との間に設けられた姿勢変更部50によって包装体RMを略90度回転させるようにした。
請求項(抜粋):
少なくとも被包装体の天面を覆う部分に予め印刷が施されたシュリンクフィルムからなる包材によって前記被包装体を包み込み、その包材の前後端をそれぞれシールした状態で送出する包込工程と、前記包材によって包み込まれた前記被包装体の天面の略全面を、前記包材の熱収縮温度より低い温度に保持された押え部材によって押えた状態で所定の搬送経路に沿って搬送しながら、前記被包装体の周面部分を前記搬送経路の両側から局部的に加熱することによって、前記包材を予備的に熱収縮させる予備加熱工程と、前記包材によって包み込まれた前記被包装体の天面部分から前記押え部材を取り去った状態で所定の搬送経路に沿って搬送しながら、前記被包装体を前記搬送経路の両側から加熱することによって、前記包材を全体的に加熱収縮させる本加熱工程とを備え、少なくとも、前記予備加熱工程または前記本加熱工程において、前記包材のシール端がそれぞれの搬送経路の外側を向くように、前記包込工程から前記予備加熱工程に移行する段階または前記予備加熱工程から前記本加熱工程に移行する段階で前記被包装体の搬送姿勢を変えるようにしたオーバーシュリンク包装方法。
IPC (3件):
B65B 53/02 ,  B65B 35/58 ,  B65D 71/08
FI (7件):
B65B 53/02 E ,  B65B 53/02 C ,  B65B 53/02 D ,  B65B 53/02 G ,  B65B 53/02 H ,  B65B 35/58 ,  B65D 71/08 C
Fターム (26件):
3E054AA13 ,  3E054DD01 ,  3E054DE04 ,  3E054EA01 ,  3E054FA02 ,  3E054FA06 ,  3E054FC02 ,  3E054FC03 ,  3E054FC04 ,  3E054FC08 ,  3E054FC09 ,  3E054FC13 ,  3E054FC15 ,  3E054FC20 ,  3E054HA05 ,  3E054HA08 ,  3E054JA03 ,  3E054JA07 ,  3E067AA11 ,  3E067AB01 ,  3E067BA10A ,  3E067BA24A ,  3E067BB14A ,  3E067CA01 ,  3E067EC28 ,  3E067FB01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-055035

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