特許
J-GLOBAL ID:200903006593097289
同期補正回路
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287037
公開番号(公開出願番号):特開平9-130642
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 複合映像信号より分離された同期信号にノイズが含まれている場合にこのノイズでディジタル処理回路の同期を乱さないようにする。【解決手段】 端子1よりの負極性信号?@の立下がりを立下がり検出部2で検出し、立上がりを立上がり検出部4で検出し、基準パルス発生部3で立下がりの信号?Aを基準にH-syncより狭い幅の負極性の基準パルス?Bを発生し、基準パルス?Bと立上がりの信号?CをORゲート5で演算する。カウンタ6はロード端子Lへの立下がりの信号?Aの入力にて設定数nからクロックCp のカウントを開始し、カウントアップでキャリー端子Cryより桁上げの信号?Fを出力し、ディジタル処理回路の同期の基準とする。端子1にH-syncより幅の狭いノイズが入力したときORゲート5よりの信号?Dでカウンタ6をクリアし、カウンタ6はカウントアップせず桁上げの信号?Fを出力しない。
請求項(抜粋):
複合映像信号より分離した同期信号を基準にして映像信号のディジタル処理を行うものにおいて、前記複合映像信号より分離された同期信号を入力し、入力信号の前縁を検出する前縁検出部と、前縁検出部よりの信号を基準として所要幅の基準パルスを発生する基準パルス発生部と、前記入力信号の後縁を検出する後縁検出部と、前記基準パルス発生部よりの信号および後縁検出部よりの信号を演算する論理和回路と、前記前縁検出部よりの信号にて所要のクロックをカウント開始し、設定されたクロック数をカウントし、前記論理和回路よりの信号にてクリアされ、カウントアップにて桁上げの信号を出力するカウンタとからなり、前記桁上げの信号をディジタル処理回路の同期の基準とするようにした同期補正回路。
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