特許
J-GLOBAL ID:200903006593868188
高速対数光検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外7名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528841
公開番号(公開出願番号):特表2002-501185
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】本発明によれば、光電子増倍管10は、入力信号の大きさに応じて前記管の利得を連続的に変動させるための高速フィードバック機構を備えて用いられる。前記管の利得および陽極電流は、理想的な対数に独立的に変換される。次に、これらの信号は、互いに減算されて、これにより、光信号の真の対数表示が再構成される。この対数-光-レベル信号は、他の方法により以前行われてきた状態と比べて、より高いダイナミックレンジと、より速い時間的特性とを有する。
請求項(抜粋):
入力信号の大きさを測定するための高速かつ高ダイナミックレンジ光検出器システムであって、 陰極と、陽極と、前記陰極と前記陽極との間に離間して配置された複数のダイノードとを有する光電子増倍管と、 制御信号に応じて、約1ミリ秒未満において少なくとも概略値4より多く、光電子増倍管の利得を連続的に変動させるための利得変動手段と、 前記光電子増倍管の陽極電流の対数である第1信号を生成するための、前記光電子増倍管の陽極に結合された手段と、 前記光電子増倍管の陽極電流を安全な動作範囲に維持するために選択された大きさを有する前記制御信号を、前記第1信号から生成するための、前記光電子増倍管の陽極に結合された手段と、 前記制御信号から前記光電子増倍管の前記陽極への寄生容量を補償するための、前記制御信号に応答する手段と、 所定のベースにおいて、前記光電子増倍管の陽極電流の理想的と考えられる対数表示である第2信号を生成するための、前記第1信号に応答する手段と、 前記所定のベースにおいて、前記光電子増倍管の利得の理想的と考えられる対数である第3信号を生成するための、前記制御信号に応答する手段と、 前記所定のベースにおいて、入力信号の大きさの対数を表す信号を供給するために、前記第3信号を前記第2信号から減算するための手段とを具備することを特徴とする高速かつ高ダイナミックレンジ光検出器システム。
IPC (3件):
G01J 1/42
, G01J 1/44
, H01J 43/02
FI (3件):
G01J 1/42 G
, G01J 1/44 E
, H01J 43/02
Fターム (5件):
2G065BA18
, 2G065BC03
, 2G065BC05
, 2G065BC10
, 2G065BC28
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
光束測定デバイス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-295525
出願人:アンストリュマンエス.アー.
-
特表昭59-500018
-
特公昭59-033201
前のページに戻る