特許

J-GLOBAL ID：200903006594725372

燃料電池発電装置

発明者： 村上 隆
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-289360
公開番号（公開出願番号）：特開平8-148173
出願日： 1994年11月24日
公開日（公表日）： 1996年06月07日
要約：

【要約】【目的】何らかの事故により制御用電源系統からの電力の供給が停止しても、制御機器系統への電力の供給を確保し、安定して制御できるものとする。【構成】燃料電池本体1で生じた直流電力を直交変換装置2で変換して負荷系統3へ電力を供給する燃料電池発電装置において、燃料電池発電装置の起動操作時および停止操作時にスイッチ12を閉じて、燃料電池本体1の運転制御にかかわる制御機器6を制御するシーケンサ5、あるいは電動弁類7、ポンプ類8、さらには起動用ボイラ9などの制御機器系統10に電力を供給する制御用電源系統4に、無停電電源装置13を付加し、何らかの事故により制御用電源系統4の電力の供給が停止したときバックアップする。

請求項（抜粋）：

電解質体を燃料電極と空気電極とで挟持し冷却板を組み込んでなる燃料電池本体と、前記の燃料電極と空気電極へそれぞれ燃料ガスおよび空気を供給し排出するガス供給排出装置と、前記冷却板へ冷却水を供給し排出する冷却水供給排出装置と、燃料電池本体で電気化学反応により生じた直流電力を直流または交流電力に変換する直交変換装置と、前記のガス供給排出装置と冷却水供給排出装置の制御機器に電力を供給する制御用電源系統とを備えた燃料電池発電装置において、前記制御用電源系統に無停電電源装置を付加したことを特徴とする燃料電池発電装置。