特許
J-GLOBAL ID:200903006597656711

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092952
公開番号(公開出願番号):特開平11-289795
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】電力変換装置内の3相交流電流を検出する電流検出器系統が故障した場合、故障した相の早期断定と1相分のみ電流検出器系統が故障しても電力変換が可能であることを目的とする。【解決手段】電動機の回転数を取り込み、電動機の1次電流周期を把握する(ステップ51)。その周期毎に割込みを発生させる(ステップ55)。MPUは、電動機の線電流を読み込んでいる(ステップ60〜62)。さらに、1次電流周期毎の各相の電流値を積分する(ステップ63〜65)。その積分値が基準値以上であれば故障と判断する(ステップ66〜77)。故障箇所の電流検出器系統は使わず、ステップ81により故障箇所の電流値を想定する。
請求項(抜粋):
スイッチング素子を有し入力端が直流電源に接続されそのスイッチング素子の駆動により交流電力が出力できる電力変換器と、電力変換器の交流出力を受電することで回転することが可能な3相の交流電動機と、その電動機の各相の線電流を検出するための電流検出器と、電流検出器の出力信号を入力するA/D変換器と、A/D変換器のデータを読み込むことが可能なMPUと前記電動機の回転数に比例して交流信号を出力できる回転検出器と、回転検出器からの出力を入力し回転数を読み込むことができる前記MPUを備えた電力変換装置において、MPUは電動機の回転数から交流電力の出力周期を求め、またMPUはあるサンプリング毎に各線の電流検出器の信号より実際値に相当する電流値を読み込んで加算していき、前記求めた周期毎にその加算値の絶対値がある値以上になった場合に異常判断することを特徴とする電力変換装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 303 ,  H02M 1/00 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H02P 7/63 303 V ,  H02M 1/00 H ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 J ,  H02M 7/48 H

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