特許
J-GLOBAL ID:200903006599376163

車両緊急メッセージシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086424
公開番号(公開出願番号):特開平8-293832
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 車両から救助または道路サービスを要請できるようにすること。【解決手段】 車両位置を連続的に記憶するのに、世界測位衛星システムを使用し、セルラー電話ネットワークを用いて応答センターとコンタクトし、要請時に対応する応答センターを助けるための情報を含むデータストリングをモデムを介して転送する。応答センターは要請が満足できる状態で終了した際に車両に終了トーンを送る。終了トーンを受信する前に車両が応答センターとのコンタクトを失った場合、車両は応答センターとの通信を再設定するように試みる。
請求項(抜粋):
応答センターと通信するための移動車両内に設けられた車両緊急メッセージシステムであって、基準放送信号を受信し、前記車両の位置を測定する位置測定器と、オーディオ入力、オーディオ出力および制御入力を有する通信型トランシーバと、前記位置測定器および前記通信型トランシーバに結合されており、前記応答センターと所定の態様で前記通信型トランシーバを通信させるためのコントローラとを備え、該コントローラが待機モード、起動モードおよび通信モードで作動し、前記応答センターからの終了信号を検出するためのトーン検出器を含み、前記コントローラに結合されており、手動の起動に応答して前記コントローラに起動信号を送り、前記コントローラを前記待機モードから前記起動モードに変える起動ユニットとを備え、前記起動モードが前記制御入力を介して前記通信型トランシーバの制御を行うこと、および前記通信型トランシーバと前記応答センターとの間の通信チャンネルを確立することから成り、前記通信チャンネルが一旦確立されると、前記コントローラが前記通信モードに入るようになっており、前記通信モードが、1)前記車両のユニークな識別コードを特定し、前記位置測定器によって決定される前記位置を特定するための前記コントローラのデータ出力に応答自在なオーディオ信号を送信すること、2)前記オーディオ入力および前記オーディオ出力を使用し、前記車両と前記応答センターとの間の音声によるコンタクトを可能にし、3)前記応答センターにより送信される終了信号を探すよう、前記通信チャンネルをモニタすること、4)前記通信チャンネルが存在しないことを検出すること、5)前記終了信号の受信前に前記通信チャンネルが存在しないことを検出した際に再び前記起動モードにすることを含む、車両緊急メッセージシステム。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  G08B 25/00 ,  G08B 25/10 ,  G08G 1/127
FI (4件):
H04B 7/26 K ,  G08B 25/00 ,  G08B 25/10 Z ,  G08G 1/127 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-360328
  • 緊急通報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-270169   出願人:富士通株式会社

前のページに戻る