特許
J-GLOBAL ID:200903006602984102

伝送装置におけるデータバックアップ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232545
公開番号(公開出願番号):特開平10-063583
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 複数のパッケージから構成されるSDH伝送装置におけるデータのバックアップを確実なものとする。【解決手段】 不揮発性メモリ部7を有する記憶用パッケージ6を備える。管理用パッケージ2は、伝送用パッケージ81 〜8nのラッチ部10にラッチする設定データの変更時、最新の設定データを自身の作業用メモリ部4と不揮発性メモリ部7との双方に書き込む。また、作業用メモリ部4内の管理用データの更新時には、不揮発性メモリ部7にあるその写しも同時に更新する。障害を起こした管理用パッケージ2の交換時、交換後の管理用パッケージ2は、管理用共通バス1を通じて不揮発性メモリ部7からバックアップデータを読み出して作業用メモリ部4に書き込み、元のデータを復元する。障害を起こした伝送用パッケージ81〜8nの交換時、管理用パッケージ2は作業用メモリ部4のバックアップデータを使用して設定データの再設定を行う。
請求項(抜粋):
ラッチ部にラッチされた設定データに従って動作する複数の伝送用パッケージと、該伝送用パッケージのラッチ部に書き込んだ設定データの写し及び種々の管理用データを内部の作業用メモリ部に保持し、装置全体の管理を行う管理用パッケージとを備え、これらのパッケージが管理用共通バスに対して着脱自在に接続された伝送装置におけるデータバックアップ方式において、前記管理用共通バスに対して着脱自在であり、且つ、前記管理用パッケージの作業用メモリ部に保存された設定データおよび管理データの写しを保持する記憶用パッケージを備えることを特徴とする伝送装置におけるデータバックアップ方式。
IPC (2件):
G06F 12/16 310 ,  H04J 3/00
FI (2件):
G06F 12/16 310 M ,  H04J 3/00 U

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