特許
J-GLOBAL ID:200903006604280781

回路定数自動設計システム及び回路定数最適化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮園 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195858
公開番号(公開出願番号):特開平6-139296
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 最適な回路定数を探索する際、回路毎のルールベースを必要とせず、任意の回路について高速に回路定数を最適化することを目的する。【構成】 設計プログラム3に含まれる評価関数(目標仕様を満足するほど値が小さくなる関数)と評価関数の値が小さくなる方向を探索するための感度解析プログラム12,13,14により感度解析を繰り返し、最適定数値を求める。そこで定数変化量プログラムにより、感度解析プログラム12,13,14によって得られた感度の大きさに比例して次回の定数値への変化量を決める。その場合、最適値付近で定数値が振動するおそれがあるが、感度に比例した変化量で一度評価関数を調べ、次回の定数値を決める。
請求項(抜粋):
回路の直流特性,交流特性,過渡特性等の解析を行う回路特性解析手段と、各回路特性の目標仕様値と上記回路特性解析手段から得られる各特性値との間の一致の度合を表すために各々の値を用いて定義される評価関数に対し、上記回路中において回路定数決定対象とする素子の中で少なくとも1素子以上の定数値の変化に対する上記評価関数の感度を解析する感度解析手段と、上記回路特性解析手段及び感度解析手段の解析に必要な値を設定するとともに、解析によって得られる特性値と感度特性をもとに上記定数値を変えることにより最適定数を探索する制御手段とを備え、最適定数への探索方向を上記感度解析手段により決定することを特徴とする回路定数自動設計システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-226279
  • 特開昭63-118878

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