特許
J-GLOBAL ID:200903006604318410

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139859
公開番号(公開出願番号):特開平5-310021
出願日: 1992年05月02日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 車両のサスペンションの減衰力の制御を高精度で行う。【構成】 車体の上下振動を加速度センサにより検出し、この検出値からFFT演算により振動の各周波数成分を算出する。そして、各周波数成分のうちの直流成分が零になるようにオフセット調整を行い、さらにこれにより得られる純交流成分である各周波数成分に基づいてファジー推論を行い、路面状態に応じた減衰力にサスペンションを制御する。
請求項(抜粋):
車体の上下振動を検出する加速度検出手段と、該加速度検出手段の出力を各周波数成分に分解する演算を行うFFT演算手段と、前記車体と該車体の各車輪との間に設けられたサスペンションの減衰力を制御する制御手段とを具備するサスペンション制御装置において、前記FFT演算手段の直流成分計算値に基づいて前記加速度検出手段の出力の直流成分が予め設定した時間を超えて出力されるか否かの判定を行う判定手段と、 該判定手段により前記加速度検出手段の出力の直流成分が予め設定した時間を超えて出力されたと判定された場合に前記直流成分が零になるようにオフセット調整を行うオフセット調整手段と、オフセット調整された前記FFT演算手段の演算結果に基づいて所定のファジールールに従ってファジー推論を行い、車両が走行している路面の状態を推定する路面状態推定手段とを設け、前記制御手段は、前記路面状態推定手段の推定値に基づいてサスペンションの減衰力を制御することを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  G05B 13/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-270619
  • 特開昭63-125419

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