特許
J-GLOBAL ID:200903006609999946

直交流式冷却塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136972
公開番号(公開出願番号):特開平6-323763
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 簡易な構造により高温の乾き空気を発生させ、湿り空気とこの乾き空気との混合に伴い、梅雨時、冬期において直交流式冷却塔の排気口からの白煙の発生を防止可能とする。【構成】 直交流式冷却塔の上部水槽Bを垂直な仕切板20で、冷却塔の外気取入口の幅方向に3分割しこの上部水槽Bの下方に、上下階層的に複数の密閉式熱交換器11が配置してあり、この熱交換器11の直管部に軸線方向に間隔をおいて、垂直な整流板10が前記仕切板20に対応する真下の位置で配列してあり、これら整流板10を境として空気のみが吸入側から放出側に亘って通過する空気専用通路12と気液接触通路13とが並列して形成してある。前記空気専用通路12と気液接触通路13を流れる空気は乾き空気と湿り空気となり、共通の排気口で混合され、白煙は発生しない。
請求項(抜粋):
直交流式冷却塔の上部水槽の内部を、垂直な仕切板によりこの冷却塔の外気取入口の幅方向において少なくとも2分割し、この上部水槽の下方に上下階層的に複数の密閉式熱交換器が配置してあり、その内部に循環冷却水が流れているこれら密閉式熱交換器の直管部にその軸線方向に間隔をおいて、かつ前記仕切板に対応する真下の位置で整流板が配列してあり、これら整流板を境として、空気のみが吸入側から放出側に亘って通過する空気専用通路と気液接触通路とが隣接し並列して形成してあることを特徴とする直交流式冷却塔。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-260291
  • 特開平1-260291

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