特許
J-GLOBAL ID:200903006611628084

画像形成装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121382
公開番号(公開出願番号):特開平11-317164
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 前面板と背面板と支持枠とスペーサとをフリットガラスにより封着する画像形成装置の製造方法に置いて、封着回数を最低限とし、寸法変化を最小限とし、微少リークが完成品に発生しないようにする。【解決手段】 前面板とスペーサを軟化温度β1のフリットガラスにより温度θ1で接合したあとで、背面板とスペーサの間には軟化温度β2(<β1)のフリットガラス、支持枠と前面板の間と支持枠と背面板の間には軟化温度β3(≦β2)のフリットガラスを用いて、温度θ2(<θ1)で全体を封着する。
請求項(抜粋):
電子放出素子を搭載した背面板と、前記背面板と対向して配置されると共に、前記放出素子から放出される電子線の照射により、画像が形成される画像形成部材を搭載した前面板と、前記背面板と前記前面板との間にあって周縁を支持する支持枠と、前記背面板と前記前面板との間に支柱として配置されるスペーサとを少なくとも有し、これらの部材をフリットガラスを用いて接合し気密構造となる画像形成装置の製造方法において、あらかじめ前記前面板と前記スペーサとをフリットガラスβ1、封着温度θ1(°C)で接合させ組立体を形成するステップと、前記組立体に前記背面板と前記スペーサとの接合部にはフリットガラスβ2と、前記支持枠と前記前面板及び前記背面板との接合部にはフリットガラスβ3とを同時に封着温度θ2(°C)で接合させるステップとを有し、前記封着温度θ1と前記封着温度θ2との関係は、θ1>θ2であり、フリットガラスβ1,β2,β3のそれぞれの軟化温度T1,T2,T3(°C)の関係は、T1>T2≧T3であることを特徴とする画像形成装置の製造方法。
IPC (3件):
H01J 9/26 ,  F16S 1/00 ,  G09F 9/00 309
FI (3件):
H01J 9/26 A ,  F16S 1/00 ,  G09F 9/00 309

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