特許
J-GLOBAL ID:200903006614926825

ICカード、ICカードアクセス制御方式、及びICカードアクセス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-281102
公開番号(公開出願番号):特開2000-113124
出願日: 1998年10月02日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ICカードに搭載される特殊メモリ内の情報を部分的に盗聴できたとしても、それによってICカードへの不正なアクセスを行えないようにする。【解決手段】 演算処理部15は、ICカード1がICカードリーダライタ3に挿入され、リーダライタ3からアクセス権の解除要求が与えられると、乱数発生処理部11からの乱数を読込んで特殊メモリ7のメモリアドレスに変換する。そのメモリアドレスのデータを特殊メモリ7から読出してICチップ5に送るよう、データ読出し要求を送る。リーダライタ3からのデータを特殊メモリ管理テーブル17のデータと比較する。両データが同一であるときリーダライタ3に対しアクセス権を解除し、その旨を通知する。同一でないときは、アクセス権解除エラーにし、その旨をリーダライタ3に通知すると共に、アクセス権解除エラーカウンタ21を起動してインクリメント動作を実行させる。カウンタ21から、カウント値が所定の閾値に達した旨の通知があると、その旨をリーダライタ3を通じてセンタホストに通知し、自身でICカード1をロックする。
請求項(抜粋):
ICチップ内に格納される所定の情報と同一の情報を格納する特殊メモリと、前記特殊メモリの読取機能を持つICカード読取/書込装置との間で通信が可能になったとき、前記装置に対し、前記特殊メモリのアドレスをランダムに指定して指定したアドレスからの情報の読出しを要求する手段と、前記要求に応じて前記装置から与えられた情報と、前記ICチップ内の所定の情報とが一致したか否かに応じて、前記装置による前記ICチップへのアクセスの許可/不許可を決定する手段と、を備えるICカード。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  G06K 19/073
FI (3件):
G06K 17/00 E ,  G06K 17/00 B ,  G06K 19/00 P
Fターム (8件):
5B035AA14 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA29 ,  5B058CA27 ,  5B058KA02 ,  5B058KA04 ,  5B058KA31

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