特許
J-GLOBAL ID:200903006615273566

不等ピッチスプリングの配向検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-147055
公開番号(公開出願番号):特開平5-340739
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 不等ピッチスプリングの配向を高精度で自動的に判定する配向検知装置の提供。【構成】 不等ピッチスプリング1の外周を軸方向一直線状にレーザースリット光5で照射する照明部4と、スプリング1からのレーザー反射光5'だけをフィルタ7でカメラ9に入射させて、スプリング1の被照明部分3を撮像する撮像部6と、撮像された被照明部分3の画像を処理して、スプリング1の配向を判定する演算判定部10を備える。スプリング1の被照明部分3は一直線状に並び、これの両端からそれぞれ2番目の巻線ピッチが演算判定部10で演算され、この2つの巻線ピッチの大小比較でスプリング1の配向が判定される。
請求項(抜粋):
不等ピッチスプリングの中心線方向の両端部におけるコイル巻線のピッチが大小に相違する不等ピッチスプリングの配向を検知する装置において、不等ピッチスプリングの少なくとも両端部に、コイル中心線方向と平行なスリット光を照射する照明部と、前記照明部からの光を照射された不等ピッチスプリングの両端部の直線状に並ぶ被照明部分からの反射光を捉えて撮像する撮像部と、前記撮像部で得られた画像から、不等ピッチスプリングの両端における隣接する被照明部分の相互間隔を、それぞれ演算して大小関係を比較し、その比較結果から不等ピッチスプリングの向きを判定する演算判定部とを具備してなる不等ピッチスプリングの配向検知装置。

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