特許
J-GLOBAL ID:200903006615586025

DNSトラフィックをトランスペアレントに処理するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-569559
公開番号(公開出願番号):特表2002-524979
出願日: 1999年09月01日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】DNSトラフィックをトランスペアレントに処理するための方法および装置である。インターネット上にある情報にドメイン名を使用してアクセスするには、ホスト名にマッピングするインターネット・プロトコル(IP)アドレスを決定しなければならない。ホスト・ネーム・システム(DNS)は、アドレスおよびドメイン名情報を伝送および処理するために利用される。DNSトラフィックは、インターネット・ネットワーク・トラフィックの約10%を構成する。クライアントがネーム・サーバに対して、ドメイン名をIPアドレスに変換するように要求すると、所望の情報を維持しているネーム・サーバに達するまで、この要求は1つのネットワーク・ルータから他のネットワーク・ルータに転送される。ネットワーク・ルータは情報を調べずに、単に宛先ネーム・サーバまでの経路に沿って情報を転送する。本発明の1つまたは複数の実施形態は、情報がDNSトラフィックからなり、情報を構文解析し、アドレス情報(あれば)をキャッシュし、その後所望の情報をネーム・サービスのクライアントに再転送したことを認識する、更新済みルータを備える。したがって、同じアドレス情報に関する別の要求がルータに転送されると、ルータは、その要求を遠方のネーム・サーバに転送するのではなく、応答を要求側に提供することができる。この方法では、ルータはDNSトラフィックを中断してDNS情報をキャッシュするので、異なるネーム・サーバを利用するクライアントが、キャッシュ済みの情報から恩恵を受けることができるようにする。このような更新済みルータは、DNS応答での待ち時間を削減し、ネットワーク・トラフィックを削減する。
請求項(抜粋):
情報の要求をネットワーク・ルータに伝送すること、 前記伝送された要求を構文解釈すること、 前記要求された情報についてキャッシュを検索すること、および 前記要求された情報が前記キャッシュ内にあれば、前記要求された情報を返すすることDを含むNSトラフィックをトランスペアレントに処理する方法。
Fターム (6件):
5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030HD09 ,  5K030LB05 ,  5K030LD17

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