特許
J-GLOBAL ID:200903006616203901

交流発電機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005014
公開番号(公開出願番号):特開平9-201009
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 リヤファン7の吸入抵抗が大きくても、三相整流装置12、電圧調整装置13およびブラシ14等の被冷却部品の冷却に必要な風量を確保し、且つリヤファン7の風量を増加してもファン騒音を最小限に抑えることが可能なファン形状を得る。【解決手段】 リヤファン7の曲面ブレード7aの入口側端部での接線と軸心を中心とした円周に対する接線とが成す入口角を60°から70°までの範囲に設定し、リヤファン7の曲面ブレード7aの出口側端部での接線と軸心を中心とした円周に対する接線とが成す出口角を50°から65°までの範囲に設定した。さらに、曲面ブレード7aの外径をφ108mmとした時に、曲面ブレード7aの内径と外径との比を0.70から0.85までの範囲に設定した。これにより、リヤファン7の風量が増加しても、複数枚の曲面ブレード7a付近で乱流が発生しないので、ファン騒音が最小騒音となる。
請求項(抜粋):
(a)ハウジングの内面に固定された固定子と、(b)この固定子と相対回転する回転子と、(c)この回転子と共に一体的に回転する冷却ファンと、(d)この冷却ファンよりも吸込側に設けられ、前記冷却ファンの回転により発生する冷却風によって冷却される被冷却部品とを備えた交流発電機であって、前記冷却ファンは、回転方向に凸形状の曲面ブレードを複数有し、前記曲面ブレードの入口側端部での接線と軸心を中心とした円周に対する接線とがなす入口角をβ1 、前記曲面ブレードの出口側端部での接線と軸心を中心とした円周に対する接線とがなす出口角をβ2 としたとき、60°≦β1 ≦70°、50°≦β2 ≦65°の関係を満足することを特徴とする交流発電機。
IPC (2件):
H02K 9/06 ,  H02K 19/22
FI (2件):
H02K 9/06 G ,  H02K 19/22
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開昭61-294992
  • 特開昭61-294992
  • 特開昭54-057210
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