特許
J-GLOBAL ID:200903006618461100

海水接触構造物の防汚方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107739
公開番号(公開出願番号):特開2002-302923
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】長期的な極性切り換えの通電によっても防汚性能が低下することなく、長期耐久性を得ることの出来る海水接触構造物の防汚方法とその装置の提供。【解決手段】 海水と接触する構造物に導電塗膜を施し、該塗膜に直流電圧を印加しながら海水を通じて微小電流を流すことによって、導電塗膜上に海洋生物付着を抑制するイオン等を生成させながら海水接触構造物を防汚する方法において、前記直流電圧の極性を所定時間毎に切り換えるとともに、該切り換えの通電サイクルの間に通電停止時間を介在させ、陽極/通電オフ/陰極の通電サイクルで前記塗膜に印加する直流電圧のサイクルを設定し、好ましくは前記陽極/通電オフ/陰極の通電サイクル時間を異ならせたサイクル時間テーブルを複数組用意し、所定運転経過期間毎に、前記サイクル時間テーブルを切り換えて通電制御をすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
海水と接触する構造物に導電塗膜を施し、該塗膜に直流電圧を印加しながら海水を通じて微小電流を流すことによって、導電塗膜上に海洋生物付着を抑制するイオン等を生成させながら海水接触構造物を防汚する方法において、前記直流電圧の極性を所定時間毎に切り換えるとともに、該切り換えの通電サイクルの間に通電停止時間を介在させ、陽極/通電オフ/陰極の通電サイクルで前記塗膜に印加する直流電圧のサイクルを設定したことを特徴とする海水接触構造物の防汚方法。
IPC (2件):
E02B 1/00 301 ,  B63B 59/04
FI (2件):
E02B 1/00 301 A ,  B63B 59/04 A

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